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独立行政法人国際協力機構(JICA)NGO等提案型プログラム 「揖斐川流域で学ぶローカル・ガバナンス (地域のお作法)発見方法」

独立行政法人国際協力機構(JICA)NGO等提案型プログラム

「揖斐川流域で学ぶローカル・ガバナンス

(地域のお作法)発見方法」

 

ローカル・ガバナンスを知っていますか?

地域独自のお作法のことです。

 

住民主体の地域開発・まちづくりを進めるには、地域コミュニティ、特にローカル・ガバナンス(地域のお作法)を理解することが不可欠です。ローカル・ガバナンスの多くは明文化されていない一方、地域の人々にとっては最も重要なものだからです。

本プログラムではローカル・ガバナンスとは何かを理解し、ローカル・ガバナンスの習得方法を知ることで、地域コミュニティ理解を深め、国内外を問わず住民主体の地域開発・まちづくりを円滑に進めるための根幹を学びます。

 

これまで開発で住民の巻き込みに苦労してきた方、今まさに地方でのまちづくりに悩んでいる方、これから住民とともに地域開発を行う予定の方、ローカル・ガバナンスについて学び、地域開発を円滑に進めるためのノウハウを身に付けませんか?

 

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・NGO・NPOスタッフ

・JICA海外協力隊(OG、OBも含む)

・地域おこし協力隊(OG、OBも含む)

・開発コンサルタント等職員

・上記を志向する方

・高校生、大学生、大学院生、に受講をお勧めします。

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■■■ プログラムの目的 ■■■

・ローカル・ガバナンスの重要性を知る。

・ローカル・ガバナンスとは何かを理解する。

・ローカル・ガバナンスを現場で習得するための方法を理解し、異なる地域コミュニティでの適応策を見つける。

・ローカル・ガバナンスを習得するための実践計画を立案する。

・プログラムの修了証を受領する。

 

■■■ プログラムの流れ ■■■

入門 2021年5月~7月 オンライン

地域のお作法の重要性について理解を深める

・途上国の地域開発と日本

・ローカル・ガバナンスとは?

・メタファシリテーション入門

・オンライン・フィールドワーク

 

実習 2021年8月

現場実習

・揖斐川上流域での現場実習

・メタファシリテーション実践

・地域の自然資源の活用法

・地域の人たちとの対話

 

応用 2021年9月~10月

各自の試行

・実践計画の立案

・オンライン相談

・地域行事への参加

→修了証の授与

 

■■■ プログラムの詳細 ■■■

6ヶ月間で完結するプログラムです。

同様の内容を2022年と2023年にも実施する予定です。

 

プログラムの詳細は以下JICA NGO等提案型プログラム専用ページをご確認ください。

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https://sento-tarui.jimdofree.com/jica-ngo等提案型プログラム/

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*2022年と2023年は日程が決まり次第、この専用ページでお知らせいたします。

 

①オンライン講義

2021年5月12日(水)~7月17日(土)全10回(計21時間)

内容:途上国と日本のローカル・ガバナンスの共通項や重要性、メタファシリテーション入門などを学び、現場実習に備える。

講師:神田浩史(NPO法人泉京・垂井副代表理事)、菊本舞(岐阜協立大学経済学部・准教授)、和田信明(認定NPO法人ムラのミライ元代表理事)、原康子(認定NPO法人ムラのミライ研修事業チーフ)

定員:50名→70名に増員

 

②オンライン・フィールドワーク(現場実習導入編)

2021年7月24日(土)10:00~17:00(12:30~13:30昼休み)

内容:日本の地域社会の抱える問題を体感しながら、ローカル・ガバナンスの重要性をオンラインで学ぶ。

講師:神田浩史(NPO法人泉京・垂井副代表理事)、田口龍治(春日古学び代表)、田口寿子(春日古学び)

定員:50名→70名に増員、①のプログラム受講者を前提としない

 

③現場実習

2021年8月20日(金)~22日(日)2泊3日

内容:揖斐川流域の地域の人たちと対話するプロセスを経験しながら、ローカル・ガバナンスの発見方法を学ぶ。

講師:神田浩史(NPO法人泉京・垂井副代表理事)、田中正敏(旧坂内村村長)、永田麻紗子(呉服屋ラポラポラ・スープ屋さん)、三好直子(JICA海外協力隊・技術顧問) 、和田信明(認定NPO法人ムラのミライ元代表理事)、原康子(認定NPO法人ムラのミライ研修事業チーフ)、小林正美(有限会社樹庵社長)

定員:15名程度、①と②の両プログラムの受講者を前提とする

*定員に達した場合はウェイティングリストの登録を受け付ける。

*JICA海外協力隊や地域おこし協力隊への従事、職業・学業・居住場所等の理由で①と②の両プログラムを受講した年に③を履修することが難しい場合は隔年での履修を認める。

*宿泊先はこちらから推奨いたしますが、受講者自らが予約してご希望するホテルに宿泊していただいてもかまいません。研修期間中は、現場実習地の最寄駅となる養老鉄道養老線揖斐駅を集合・解散場所とし、現場実習地の間をミニバスで送迎いたします。自家用車で揖斐駅に来られることを希望される方がおられた場合も同様の対応をとらせていただきます。

 

④オンライン相談

2021年9~10月

内容:①~③の受講者からオンライン相談を適宜受ける。一連の講義、現場実習で得られた「ローカル・ガバナンス発見方法」を試行する場を紹介し、各自がフィールドで活かす方法を構想する。

講師:神田浩史(NPO法人泉京・垂井副代表理事)

 

■■■ 受講料 ■■■

・受講料は無料です。

・現場実習地最寄駅までの交通費や研修期間中の宿泊代などは受講者の負担となります。

・オンライン講義やオンライン・フィールドワークでの通信機器等は各自でご用意ください。

 

■■■ 参加申し込みフォーム ■■■

下記専用フォーム(Peatix)で申し込みを受け付けております。

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https://sento-ngo-proposal2021.peatix.com/

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【NGO等提案型プログラムとは】

泉京・垂井の「揖斐川流域で学ぶローカル・ガバナンス(地域のお作法)発見方法」は、独立行政法人国際協力機構(JICA)の2020年度全国展開NGO等提案型プログラムとして採択されました。各地域や分野によって異なるNGO等のニーズへ細やかに対応しながら、能力強化を図るとともに、NGO等間ネットワーク機能の向上や活性化にも併せて寄与できる研修等のプログラムを3年間にわたって実施します。

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■■■ 主催 ■■■ 

特定非営利活動法人泉京・垂井(せんと・たるい)

 

■■■ お問い合わせ ■■■ 

特定非営利活動法人泉京・垂井(せんと・たるい)

電 話:0584-23-3010(電話受付時間:火~土 10:00~17:00)

メール:info@sento-tarui.org