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独立行政法人国際協力機構(JICA)NGO等提案型プログラム 「揖斐川流域で学ぶローカル・ガバナンス (地域のお作法)発見方法」

独立行政法人国際協力機構(JICA)NGO等提案型プログラム

「揖斐川流域で学ぶローカル・ガバナンス

(地域のお作法)発見方法」

 

ローカル・ガバナンスを知っていますか?

地域独自のお作法のことです。

 

住民主体の地域開発・まちづくりを進めるには、地域コミュニティ、特にローカル・ガバナンス(地域のお作法)を理解することが不可欠です。ローカル・ガバナンスの多くは明文化されていない一方、地域の人々にとっては最も重要なものだからです。

本プログラムではローカル・ガバナンスとは何かを理解し、ローカル・ガバナンスの習得方法を知ることで、地域コミュニティ理解を深め、国内外を問わず住民主体の地域開発・まちづくりを円滑に進めるための根幹を学びます。

 

これまで開発で住民の巻き込みに苦労してきた方、今まさに地方でのまちづくりに悩んでいる方、これから住民とともに地域開発を行う予定の方、ローカル・ガバナンスについて学び、地域開発を円滑に進めるためのノウハウを身に付けませんか?

 

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・NGO・NPOスタッフ

・JICA海外協力隊(OG、OBも含む)

・地域おこし協力隊(OG、OBも含む)

・開発コンサルタント等職員

・上記を志向する方

・高校生、大学生、大学院生、に受講をお勧めします。

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■■■ プログラムの目的 ■■■

・ローカル・ガバナンスの重要性を知る。

・ローカル・ガバナンスとは何かを理解する。

・ローカル・ガバナンスを現場で習得するための方法を理解し、異なる地域コミュニティでの適応策を見つける。

・ローカル・ガバナンスを習得するための実践計画を立案する。

・プログラムの修了証を受領する。

 

■■■ 概要 ■■■

約半年で完結するプログラムです。

同様の内容を2023年にも実施する予定です。

 

プログラムの詳細は以下JICA NGO等提案型プログラム専用ページをご確認ください。

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https://sento-tarui.jimdofree.com/jica-ngo等提案型プログラム/

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*〜プログラム/ までがアドレスになります。

*2023年は日程が決まり次第、この専用ページでお知らせいたします。

 

終了した2021年のプログラムについては以下ページをご参考ください。

・泉京・垂井FB

独立行政法人国際協力機構(JICA)NGO等提案型プログラム「揖斐川流域で学ぶローカル・ガバナンス(地域のお作法)発見方法」を実施しました!

・JICA中部HP

「揖斐川流域で学ぶローカル・ガバナンス(地域のお作法)発見方法」を実施しました

 

入門 2022年6月~8月 オンライン講義

地域のお作法の重要性

・メタファシリテーション入門

・途上国の地域開発と日本

・ローカル・ガバナンスとは?

 

実習 2022年8月〜9月 フィールドワーク・現場実習

地域のお作法の実習

・近江八幡フィールドワーク

・揖斐川上流域現場実習

 

応用 2022年8月~10月 オンラインサポート

参加者各自の実践

・実践計画の立案

・オンライン相談

・地域行事への参加

→修了証の授与

 

■■■ プログラムの流れ ■■■

 ①オンライン講義

2022年6月4日(土)、6月25日(土)、7月9日(土)、7月23日(土)、8月6日(土)全5回(計27時間)

内容:途上国と日本のローカル・ガバナンスの共通項や重要性、メタファシリテーション入門などを学び、現場実習に備えます。

講師:神田浩史(NPO法人泉京・垂井副代表理事)、和田信明(認定NPO法人ムラのミライ海外事業統括)、原康子(認定NPO法人ムラのミライ研修事業チーフ)、菊本舞(岐阜協立大学経済学部・准教授)

 

②フィールドワーク

2022年8月27日(土)

内容:日本の地域社会の抱える問題を体感しながら、ローカル・ガバナンスの重要性を学びます。

講師:神田浩史(NPO法人泉京・垂井副代表理事)、松平尚也(NPO法人AMネット代表理事)、山本奈美(京都大学農学研究科博士後期課程)

 

③現場実習

2022年9月23日(金祝)〜25日(日)2泊3日

内容:揖斐川流域の地域の人たちと対話するプロセスを経験しながら、ローカル・ガバナンスの発見方法を学びます。

講師:神田浩史(NPO法人泉京・垂井副代表理事)、田中正敏(旧坂内村村長)、永田麻紗子(呉服屋ラポラポラ・スープ屋さん)、三好直子(JICA海外協力隊・技術顧問) 、和田信明(認定NPO法人ムラのミライ海外事業統括)、原康子(認定NPO法人ムラのミライ研修事業チーフ)、保井円(宿屋揖斐川オーナー)

定員:10名程度、①と②の両プログラムにリアルタイムで参加された方を優先します。

 

④オンライン相談

2022年8月〜9月

内容:プログラムの受講者からオンライン相談を適宜受け付けます。一連のプログラムで得られた「ローカル・ガバナンス発見方法」を試行する場を紹介するほか、フィールドでの実践やそれらに伴う進路についての相談も受け付けます。個別相談になるので、相談内容はご自身の取り組みで構いません。お気軽にご相談下さい。

講師:神田浩史(NPO法人泉京・垂井副代表理事)

 

■■■ 定員 ■■■

・30名程度

・応募時に提出していただく「志望理由」と「ローカル・ガバナンス(地域のお作法)発見方法 活用計画」で選考し、受講者を決定いたします。

・選考基準としては、プログラムに全日程参加が可能な方を優先します。また、受講者自身が「ローカル・ガバナンス(地域のお作法)」を今後どう実践で活かそうとしているのかという本プログラムの目的に則し、ご提出いただいた書類の内容で判断いたします。選考はあくまでも志望者と本プログラムのニーズが合致しているかを確認するものであって、落とすためのものではありません。

 

■■■ 受講料 ■■■

・受講料は無料です。

・フィールドワーク及び現場実習地の最寄駅までの交通費や研修期間中の宿泊代などは受講者の負担となります。

・オンライン講義での通信機器等は各自でご用意ください。

 

■■■ オンライン説明会 ■■■

2022年3月12日(土)10:00〜12:00

2022年4月16日(土)10:00〜12:00

 

◆説明会の内容:

第1部:プログラムの詳細説明

第2部:2021年の受講者による体験談や現在のキャリア・専攻/研究とのかかわりなどについて

第3部:質疑応答

 

◆オンライン説明会への申し込み方法:

下記申し込みフォーム(Googleフォーム)からお申し込みください。

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https://forms.gle/7BQKykpoPwUqcZBb7

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なお、オンライン説明会への参加は任意です。説明会に不参加であっても応募いただくことは可能です。

 

■■■ 受講者募集 ■■■

◆応募期間:

①2022年4月4日(月)第一次締め切り

→2022年4月4日(月)までに申し込まれた方には2022年4月12日(火)までに受講可否をお知らせします。

②2022年5月4日(水)第二次締め切り

→2022年5月4日(水)までに申し込まれた方には2022年5月10日(火)までに受講可否をお知らせします。

③第二次締め切りで定員に満たなかった場合は追加募集します。

 

◆応募方法:

次の2点を下記応募フォーム(Googleフォーム)からご提出ください。

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https://forms.gle/RR19yZSBXL22Xyhu7

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A: 志望理由

B: ローカル・ガバナンス(地域のお作法)発見方法 活用計画

活用計画の例;

・JICA海外協力隊として派遣される予定があり、派遣国の配属先団体や地域住民と円滑なコミュニケーションを図りたい。

・地域おこし協力隊として移住する予定があり、地域住民や行政などと協力して地域づくりに励みたい。

・ご自身が所属する団体で地域課題を解決するためのヒアリング力を身につけたい。地域課題に対応する人材を育成したい。

・移住を検討しており、地域に馴染むコツを知りたい。地域でご自身ができることを見つけたい。

・ご自身が現在暮らしている地域で良好な人間関係を築きたい。

 

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【NGO等提案型プログラムとは】

泉京・垂井の「揖斐川流域で学ぶローカル・ガバナンス(地域のお作法)発見方法」は、独立行政法人国際協力機構(JICA)の2020年度全国展開NGO等提案型プログラムとして採択されました。各地域や分野によって異なるNGO等のニーズへ細やかに対応しながら、能力強化を図るとともに、NGO等間ネットワーク機能の向上や活性化にも併せて寄与できる研修等のプログラムを3年間にわたって実施します。

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■■■ 主催 ■■■ 

特定非営利活動法人泉京・垂井(せんと・たるい)

 

■■■ お問い合わせ ■■■ 

特定非営利活動法人泉京・垂井(せんと・たるい)

電 話:0584-23-3010(電話受付時間:火~土 10:00~17:00)

メール:info@sento-tarui.org